# ルールブック
ダイスバトルは専用カード最大5枚とダイスを用いて敵NPCと勝負します。 動画形式の結果と、お馴染みのログで確認ができます。
- 戦闘はターン制です。
- どちらかのチームが全滅するか、6ターン目が終わると戦闘終了です
- 敵チームを全滅させればメイン行動は成功になります。
- 味方チームが全滅、または、6ターン目が終わるまで決着がつかなかった場合、メイン行動は失敗です。
- 原則、1ターンの間、戦闘に参加しているキャラクターの数だけ、お互いのチームはカードを出し合います。
- つまり、5対5なら、1ターンに10枚のカードが処理されますが、キャラクターによっては2回以上使用したり、1回も使用するチャンスがないときがあります。
# キャラクター
ダイスバトル中、各キャラクターは基本ステータス・特別なステータスと、行動宣言で選択した最大5枚のカードを手札として持っています。
名前 | 効果 |
---|---|
STR | 物理攻撃の威力に影響します。 |
INT | 魔法攻撃の威力に影響します。 |
VIT | 物理攻撃で受けるダメージを軽減します。回復スキルによる回復量に影響します。 |
MND | 魔法攻撃で受けるダメージを軽減します。回復スキルによる回復量に影響します。 |
DEX | 攻撃系カードのクリティカル率に影響します。 |
AGI | 回避系カードの回避率・行動速度に影響します。 |
HP | 戦闘開始時に3倍になります。ターンの終了時に0以下だった場合、戦闘不能になります。 |
その他に、ダイスバトル中は以下の特別なステータスを持っています。
名前 | 効果 |
---|---|
ダイス | 戦闘中に振ることができるダイスの数。戦闘開始時に10個持ちます。MPみたいなものです。 |
耐久力 | 攻撃を受けた時の怯みにくさに影響します。 |
MHP | 最大体力。基本ステータスのHPと同値です。回復スキルの回復上限になります。 |
キャラクターは手札以外に、全キャラクターが持っている共通のカードを使うことがあります。
種類 | 詳細 |
---|---|
待機 | 戦闘開始時またはダイスが0になった時に使用します。じっと待ちます。 |
通常攻撃 | 手札に使用できるカードがないときに使用します。ダイスを2個振って物理攻撃します。 |
復帰 | 攻撃で怯まされた時に強制的に使用します。復帰して戦闘を続行します。 |
# 戦闘の流れ
キャラクターは手札の中から1枚選び、詠唱を開始し、詠唱が完了次第、ダイスを振ってカードの効果を発動します。これを戦闘が終わるまで繰り返します。
- カードは使用条件が満たされていれば何回でも発動します。
- 先頭にセットしたカードから順番に使い、最後のカードを使ったら、また先頭からカードを使います。
- 詠唱には時間がかかります。詠唱時間の短いカードを使うか、キャラクターの行動速度を上げれば、誰よりも早く使用できます。
戦闘開始直後、すべてのキャラクターは「待機」カードを詠唱します。カード使用時、手持ちのダイスを消費して振ります。出目が高いほど良い結果になります。
- 最悪の目を出した場合、大抵は発動に失敗します。
- 最高の目を出した場合、カードの効果が大きくなる時があります。
# カード効果
カードにはいくつかの効果があります。以下は代表的な効果です。
- 物理攻撃:対象に物理攻撃してダメージを与え、HPを減らします。
- 攻撃側のSTRでダメージが増え、防御側のVITでダメージが減ります。
- 魔法攻撃:対象に魔法攻撃してダメージを与え、HPを減らします。
- 攻撃側のINTでダメージが増え、防御側のMNDでダメージが減ります。
- 回復:対象を癒します。HPが回復します。
- 回復する側のMND・回復される側のVITで回復量が増えます。
- 異常状態付与:対象に異常状態を付与します。
- 異常状態変調:対象に付与されている異常状態を強化または弱体させます。
- 防御:詠唱中、受ける攻撃のダメージが軽減します。
- 回避:詠唱中、受ける攻撃を回避して発動を失敗させます。
- 回避する側のAGIで回避率が増えます。
- ステータス変調:対象のステータスを強化または弱体させます。
- 庇う:味方への攻撃を自己が代わりに受けます。
- バリア:自己へのダメージを吸収するバリアを召喚します。
# クリティカル
攻撃時、ダイスの出目次第でクリティカル判定になり、ダメージが増加します。
- クリティカルにはLvがあります。高いLvになるほど、ダメージがより大きくなります。
- 表記上、Lv1がStrike、Lv2以上はCriticalになります。
- 攻撃者のDEXでクリティカルのLvが大きくなります。
# 異常状態
キャラクターに付与されると、しばらく持続し、その間様々な変化が起こります。
- 異常状態の種類は数多あり、効果が異なります。そして、種類ごとに属性があります。
- 異常状態はターン経過またはカード使用でカウンターが1ずつ増え、一定値に達すると自然消滅します。
- 異常状態にはLvがあり、Lvが高いほど効果が大きくなります。逆に、Lvが5以下になると消滅します。
- 同じ種類の異常状態が重ねて付与される時、異常状態によって動きが異なり、以下の4パターンに分かれます。
- 追加:単純に異常状態が複数個つきます。
- 上書き:古い異常状態が消滅し、新しい異常状態がつきます。
- 合成:既存の異常状態のLvを増やします。カウンターはそのままです。
- 延長:既存の異常状態のLvを増やし、カウンターがリセットされます。
# 怯み
攻撃時、攻撃の破壊力と防御側の耐久力を比較し、ダイス値が目標値に達しているとき、防御側が怯みます。
- 防御側の耐久力は詠唱中のカードで変化します。
- 怯んだ防御側はカードの詠唱を中断され、「復帰」カードを詠唱します。